マッチングアプリの初デート後、次は会わないと伝えたい。断り方の例文と送る前の整理

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一度会った相手から、次の休日のお誘いが届いた。
ひどいことをされたわけではない。でも、もう一度会いたいかと聞かれると……うーん、違う。

そんなとき、返事の画面を開いたまま、言葉が止まってしまうことはあるよね。

楽しくなかったと書くのはきついかな。忙しいことにしておけばいいかな。お礼は送ったのに、今さら断るのは変かな。

まず、会ってくれたことへのお礼と、次も会うかどうかは分けて考えていい。お礼を伝えたら次の約束まで引き受けなければならない、ということにはならないよ。

この記事では、これから会うつもりがないと決めた場合の返事を考えます。日程が合わないだけの場合や、まだ迷っている場合とは、伝える内容が違います。

例文はすべて説明用に作ったものです。実際の会話や書籍の転載ではなく、相手を必ず納得させる定型文でもありません。普段の言葉と状況に合わせて直してね。怖さや圧力を感じている場合は、返事を整えるためにやり取りを続けず、アプリの相談先を利用することも先に考えよう。

目次

断るのは今回の日程? それとも、今後会うこと?

文章を書く前に、送らないメモへ一つだけ答えてみて。
別の日に誘われたら、会いたい?

ここが「会いたい」なら、今回の日時について返す話。ここが「会いたくない」なら、日付だけを断る文では、伝えたい範囲が足りなくなるかもしれません。

たとえば「土曜日は予定があります」だけでは、土曜日については分かっても、別の日ならどうかは分からないよね。相手から別の日程が届いたとき、また文章を考えることになる。

だから、今後は会わないと決めているなら、まず自分のメモに「別の日も含めて、次の約束はしない」と書いてみよう。このまま送るためではなく、自分が何に返事をするのかを見失わないためです。

まだ決めていない人は、無理に結論を早めなくていい。ただ、今すぐ答えられないことと、断ると決めたことを同じ文章にしないでおきたいね。

自分の状況 返事で伝える内容の例 入れなくてよいことの例
会いたいが提示の日は無理 その日は難しいことと、実際に可能な候補 本心にないお断り
もう会わないと決めた 次の約束をしないという判断 実行するつもりのない代案
まだ考えたい すぐには返事を決められないこと もう決めたふりをする断定

この表はアプリの規則ではなく、文章を考えるための整理です。どの行が正しい人、という順位はないよ。

一度会った時間に感謝していても、恋愛として続けたいとは思わないことがある。逆に、緊張してよく分からず、もう一度会って考えたいこともある。その違いを、相手の顔色だけで決めようとしなくて大丈夫。

「嫌なところを見つけないと断れないかな」となったら、相手を採点する理由探しはいったん止めよう。次も会いたいという気持ちがないことを説明するために、相手の欠点を一覧にする必要はありません。

ただし、もう次の日時や店を決めているなら、関係の返事だけでなく、その約束をどうするかも残ります。「もう会わない」の一言だけで、予約まで自動的に取り消されるわけではないからね。その場合の連絡も、後の節で分けて考えます。

言いにくい返事を文章で考える資料として、木山泰嗣著『カドが立たない断りメール・謝りメール』があります。清文社の公開目次には、付き合いを断る項目に男女交際が載っています。まず場面別の文例を見たい人の候補です。

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お礼と結論を短く置く。三つの例文から自分の言葉へ

さて、書く内容が決まったら、文章へ。
画面の中で何行も下書きを直していると、全部の気持ちを説明したくなるかもしれない。でも最初は、伝えたい結論が見える長さで作ってみよう。

以下は、そのままの使用を求める文章ではありません。自分が言っていない感想や約束が混ざっていたら、削ってね。

初めて次の誘いを断る場合の一例です。

「先日はお時間をありがとうございました。考えたのですが、今後お会いすることは見送らせてください。お誘いいただいたのに、すみません。」

この文では、会ったことへのお礼と、今後会わないという判断を置いています。「楽しかった」「素敵な人だった」といった感想は足していません。自分がそう思っていないのに、柔らかくするためだけに入れる必要はないよ。

相手とすでに少しくだけた言葉でやり取りしていたなら、文末も変えられます。

「この前は会ってくれてありがとう。考えたけれど、次に会う約束はしないことにしたいです。誘ってくれたのにごめんなさい。」

敬語の文例を丸ごと送ると急に仕事のメールのように見えて気になるなら、普段使う言葉へ戻そう。ただ、くだけた調子にするために結論までぼかさなくてもいい。何を伝えるかと、どんな文末を使うかは、別々に直せます。

もう次の予定をいったん了承していて、その約束を取り消したい場合は、例えばこうです。

「来週の予定について連絡です。考え直したのですが、今後お会いすることは見送りたいです。約束してからの変更になり、申し訳ありません。来週の予定は取りやめにしてください。」

これは日時のある約束を変える文なので、最初の例文より連絡する用件が増えます。店の予約やチケットなどがある場合は、その扱いを別に確認する必要があります。費用が発生しない、相手がすべて処理する、とこちらだけで決めないでね。

予約を自分の名義で取っているなら、お店への変更連絡も別に必要です。相手への返事を送信しただけで、店舗の手続きまで完了したことにはならないからね。予約内容と変更の案内を見て、済んだ用件を一つずつ分けておこう。

三つの文に、どれが一番好かれるかという正解はありません。まだ約束していない人が、約束変更の謝罪まで抱える必要はないし、約束済みならその用件を抜かさないほうがよい。自分の状況に近いものから書き直してみて。

お礼の言葉がすでに届いている場合は、もう一度長いお礼を繰り返さず、誘いへの返事を中心にしてもよいです。短くすることを冷たさの証拠にせず、今回必要な内容が残っているかで見ていこう。

説明のための例文と、あなたが送る言葉の間には、まだ一段あります。作った文を読み、普段は使わない大げさな表現や、実際にはない理由を外す。そのひと手間で、自分が引き受けられる返事へ近づけます。

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柔らかくしたくても、相手の評価と次の約束は足さなくていい

書けた文を読んで、「これ、ちょっとそっけないかな」と思う。
その瞬間に、「本当に優しくて素敵な方ですが」を前へ足したくなることもあるかもしれません。

その評価は、自分が伝えたいもの?

本当にそう思っていて、伝える必要も感じているなら、書くという選択はあります。でも、断る文章を完成させるための飾りとして、相手の人物評価を作らなくて大丈夫だよ。

一度会っただけで、人柄を総まとめにしなくてもいい。見た目、収入、話し方を並べて「ここが違いました」と説明する必要もありません。相手に改善点を教える記事のような返事へ、広げなくていいんです。

例えば「あなたは話すのが苦手だから」ではなく、「次にお会いすることは見送ります」と、自分の判断の範囲で書く。これは相手がどう受け止めるかを操る方法ではなく、自分の返事に何を含めるかという選び方です。

そして、文末の「また機会があれば」。
今後会うつもりがない場合、その一文を本当に残したいか見直そう。

柔らかい響きではあるけれど、自分の決めたこととは違う内容になっていないかな。礼儀として何か添えたいなら、次の予定の約束を足す前に、すでにあるお礼の一文で足りているか考えてみて。

「友達なら会えます」「落ち着いたら連絡します」も、そのつもりがないなら付け足さない。代案を出すことそのものが、いつも親切になるとは限らないよね。出した代案を自分が引き受けたいかまで、確かめたい。

逆に、今回の日程だけが難しくて、本当にまた会いたい場合は、その気持ちを抜く必要はありません。最初の整理へ戻って、別の日を相談する文へ変えよう。同じ「断る」でも、断る範囲が違うからです。

送る前の読み直しでは、まず結論の一文に印を付けてみて。次に、未来の行動を約束している文へ印を付ける。二つを並べて、次は会わないと言いながら次回を約束していないか確認します。

最後に、理由の部分だけ別に読んでみよう。仕事が忙しい、体調が悪い、家庭の事情がある。そうした説明を入れるなら、実際の事情と、自分が知らせたい範囲に合っているか。新しい理由を何個も用意して辻褄を合わせる文章にはしなくていい。

謝罪の回数も、一度見直してみて。何行も謝っているうちに、判断を取り消す話へ変わっていないか確かめる。相手と自分の両方へ気を配ろうとして、何を答えたかったのかが消えてしまったら、結論の一文へ戻ろう。

文例集を使う場合も、自分の気持ちと違う約束まで借りないことが大切です。上手に見える文章へ合わせて本心を変えるのではなく、今伝えたい内容に合う言葉を探すために使ってみてね。

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送ったあとまで、一人で返事を整え続けなくていい

断りを送れた。
そのあとに理由を聞かれたら、もう一度きちんと説明しなければ、と感じるかもしれないね。

返したいと思えて、落ち着いてやり取りできるなら、必要な用件に短く答える選択はあります。ただ、相手が納得するまで説明を増やし続けることを、自分の必須課題にしなくて大丈夫。

例えば、すでに今後会わないと伝えている場合、予定調整へ戻らず、その判断は変わらないと返す文も考えられます。新しい相手の欠点や、別の断る理由を次々に足さなくてもよい、という提案です。

一方で、相手に怖さを感じる、責められて返信がつらい、会うことを強く求められる。そのような状況は、もっと上手な断り文句を考えることだけで抱え込まないでね。

Pairsの公式案内でも、不快な思いをした場合のブロックやカスタマーサポートへの相談が示されています。返信を続ける前に、アプリの案内から相談できる場所を確認する方法があります。

なお、Pairsのブロックは、お互いにプロフィール閲覧やメッセージのやり取りができなくなる機能で、解除できないと公式ヘルプに書かれています。ほかのアプリでも同じ操作・同じ仕様とは限りません。利用中のアプリの説明を見て選ぼう。

ここでの機能説明は、誰にでもすぐ同じ操作をするよう勧める意味ではありません。連絡の状況や、確認しておきたい用件もそれぞれ違う。相談する場合は、何が届き、何に困っているかを分けて伝えられると、話を始めやすくなります。

参考:Pairs「お相手と会う際に気をつけること」、公式ヘルプ「ブロックとは何ですか?」。

断り方を本で考えたい人へ、今回の資料についても説明しておくね。『カドが立たない断りメール・謝りメール』は、木山泰嗣著、清文社、2012年発行、ISBN9784433408824の本です。

出版社の公開目次では、男女交際を含む付き合いの断り方や、誘いを断る場面を扱っています。本記事の例文は、その本文から写したものではありません。書誌と公開目次を確認したうえで、文章を考える資料の候補として紹介しています。本の全ページを読了した評価ではないことも添えておきます。

2012年の本なので、今のマッチングアプリの操作説明を探すためのものとは分けてね。アプリの機能や相談方法は現行の公式ヘルプで、文章の伝え方は文章の本で。知りたいことに応じて参照先を選べます。

書名に「カドが立たない」とあっても、どんな相手も傷つかず、必ず穏やかに終わるという約束にはできません。読者が引き受けられるのは、自分の言葉を選ぶところまで。相手の感情や返答のすべてまで、文章だけで決めようとしなくていいよ。

購入するなら、中古の状態、紙と電子版の違い、書名とISBNを確認してね。今すぐ必要な返事を、本が届くまで保留しなければならないわけでもありません。

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書誌の出典:清文社の公式紹介と目次。

会ってくれたことを大切に思うことと、これからも会うこと。
その二つは、いつも一緒にしなくていい。

返事をもう一度読むなら、全部をきれいな言葉へ直す前に、自分が決めたことが一文残っているか見てみよう。相手を悪い人にする説明を足さず、次の約束を無理に作らず。今の自分が伝えたいところまでで、返事を終えていいんだよ。

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この記事を書いた人

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